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May 02, 2017

「3月のライオン 後編」を観ました。

珍しく前後編で前売り券を買った本作品。
もちろん原作の大ファンであるというところが大きんだけど、一応後編まで観終わったということで感想など。

前編はかなり原作に忠実で原作の味を出そうと四苦八苦した様が見て取れた。
原作はかなりエピソードが満載なので網羅するともちろんひとつひとつが希薄になるのは仕方ないのだけどそれでも詰め込めるだけ詰め込みたいという意気込みがあった。
後編はそれに付け加えて現段階のストーリー展開でなんとかオチに持っていこうというところがあって、原作を多少(かなり)改変した部分が目についた。
特に川本家の父親登場の件はなんとなく零くんが可哀想な感じがしたのは事実。
もちろん最後では救われる展開ではあったのだけど原作ではそのあたりはもうちょっと上手く描かれていたように思う。
同じくひなたちゃんのいじめ問題もかなりサラッとしてていこの程度なら削除しても良かったんでは?と思うくらい。

結局良エピソードがありすぎてしかも取捨選択が上手くいかず、泥縄的に追加エピソードを拵えたあたりが敗因ではなかったかと。
前編に続いて原作知らない人はきっと置いて行かれてるんだろうな?という気もしたしね。
香子が救われるエピソードは唯一追加エピソードの中では良かったかな?

神木くんはよくやっていたと思うし、倉科さんはもはやあかりさんというとこちらが出てくるくらいはまり役だった。
他の配役もかなり良かっただけにこの消化不良感はなんとも残念。

というわけで原作ファンとしても前後編合わせて★3つというところか。

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