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July 31, 2007

NIKON D2Hを買いました。

D2h

久々に大物逝って見ようかねぇ。。

というわけで、久しく物欲の熱視線を送っていたNikon D2Hを買いました。
もちろん中古よって新品なんか世界中探してもまずないか。

調べてみたら発売は2003年11月って4年近く前なのね。日進月歩のデジカメにおいてこの4年の歳月は言うまでもないところ。
ちなみに初めて買ったデジイチのαSweetDは2005年8月。。。全然新しいわけである。もひとつちなみに発売時の価格はあっと驚く\490,000である。

この機種はいろんな意味でエポックメイキングな機種であり、ある意味ニコンの鬼子扱いされている。
最大の要因はキヤノンのEOS-1D(mark2)にアテネ五輪で完敗したからである。

アテネ五輪は報道カメラが銀塩(フィルム)からデジタルに移行した大会なんであるが、ここまで報道のニコンと呼ばれスポーツに強いキヤノンと熾烈な争いを演じていた。
五輪と言うことでキヤノンに有利なスポーツ報道とはいえここまでは互角の戦いを繰り広げていたのである。会場にはキヤノンの白レンズとニコンの黒レンズが相対していたわけである。

ところが、この年の4月に発売されたEOS-1Dmark2で勢力図は一気に塗り変わる。
D2Hは報道のニコンの威信に賭けて開発された報道向けのカメラであった。センサーには自社開発のLBCASTを投入し、低ノイズと高感度化を目指した。
しかし、報道向けと言う甘えというか隙があったのか、画素数は400万画素に落ち着く。

前の報道向けであるD1Hの266万画素からは大幅に高解像度化したがEOS-1Dmark2は800万画素で一気に差を付けた。これにはD2HのAPS-Cに比べて大きいAPS-Hサイズのセンサーが物を言ったところであるが大きいセンサーは画素数だけでなくノイズでもD2Hより優れていた。また高解像ながらも連写枚数は8コマ/秒とD2Hと並び,プロカメラマンの用途としては重要なシャッターの耐用枚数でもD2Hを上回っていた。

これらの要因からアテネ五輪ではキヤノンのEOS-1Dmark2が一気にシェアを奪った。しかもその後有効な後継機開発に出遅れたニコンはD2Hsと言うマイナーチェンジを行うのが精一杯で年を追うごとにスポーツ報道の場面から黒レンズは淘汰されていった。今年に入ってキヤノンはEOS-1Dmark3を発表し後継機開発に苦しむニコンをあざ笑うかのように差を広げた。

ちなみに作品系の写真を撮るカメラマンの用途からもD2XよりもEOS-1Dsの方が評価が高いようだ。ニコンのプロ機としてD2シリーズはかのように金看板に泥を塗った鬼子とされているのである。

長くなりそうなんで珍しく続きはまた今度。

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