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June 19, 2006

「リリアとトレイズ」を読みました。

Riritore4

「リリアとトレイズ」の1~4巻を読み終えた。
実際にはそれぞれの話の前・後編というつくりなので話的には2話しかない。
「アリソン」の次世代の話でアリソンとヴィルの娘リリアとフィオナとベネディクトの息子トレイズが主人公だ一応。

なかなかキャラ立ちのよかった「アリソン」と比べイマイチ主人公コンビが地味との評のある今作だが、個人的にはなかなか面白かった。
前作は作品名のとおり「アリソン」のキャラが一際立っていたが、地味な主人公コンビのリリアとトレイズのどちらかといえばトレイズのほうがいい感じ。
前作のヴィルと比べてもこちらのほうが好感度は大だ。
ヴィルもいい感じだがイマイチ冷たいというか知に傾きすぎているように思う。
その分アリソンが知には傾かずバランスは取れていたのかもしれない。
「リリトレ」の二人は傾き加減が緩やかなのだろう。きっと。

その他キャラは悪役も脇役含めても前作の使いまわしという感がなくもないが順番に読んでいる人にはたまらない演出だろう。
自分も一応順番には読んでいるのだけどあんまり頭に残っておらず、なんか関係はしているんだろうなぁ・・というのが多くて正直困ったよ。

今後期待のキャラはメリエルだろうか?次作ではぜひトレイズとの直接対決を見たいところ。後はアックスの銃がいつ復讐の火を噴くかというところだろうか?

出世作の「キノの旅」にもいえるんだけど時雨沢氏の作品はライトノベルらしくとても読みやすく好感が持てる。ひとつ気になるのはどうも簡単に人が死に過ぎることか。また半端にリアルな描写も作品にそぐわないような気がする。ファンタジーでライトなんだから汚いものには極力ふたをして欲しいものだ。

なんだかんだいって次作もきっと読むことになるだろう。

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