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March 28, 2005

ふるさと銀河線廃止

ふるさと銀河線が廃止されるそうな。

ふるさと銀河線ってのは北海道の帯広と北見を結ぶ鉄道でもともと国鉄網走本線だったものが池北線(池田町ー北見だからか?)に名称変更した後、国鉄が分割民営化(懐かしいフレーズだなぁ、、)後廃線となるところを地方自治体が大3セクターを建てて運営している鉄道だ。

もともと第3セクターってのは好きではなくて官と民のいいとこ取りなんていわれるがどっちかと言うと悪いとこ取りのほうが多いと思う。だいたい国鉄が廃止と決めたのも大赤字だったからなんだけどそれを第3セクターにしたからといっていきなり黒字になるはずも無く。序盤こそ者珍しさから乗客も多かったが周囲の過疎化をはるかに越えるペースで乗客が減り恒常的に赤字を垂れ流すようになった。
公共交通というのは文字通り公共サービスの面もあるから単純にコストだけで云々と言うものでもないのだけれど近年の財政悪化でそうも言っていられなくなったということなんだろう。

ちなみに赤字額は年4億と言うこと。設備の老朽化も廃止に傾いた一因らしい。そもそも第3セクターによる運営も悪名高き鈴木ムネオさんの意向がかなり強く働いたということで、ムネオ色一掃に燃える自民党からすれば時間の問題だったのだろう。
地域の皆さんも廃止がイヤならみんなして使うとかボランティアで恒常的な費用の一端を担うとかいろいろやり方はあるのだろうけど。傍からは結局は国や道といったお役所頼みに終始したように見える。
仮にも1市6町が関係しているのだろうから赤字の補填だって短期的にはなんともならない額でもないように思える。

鉄道網の維持と言う観点からも安易な廃止には反対だ。もっと削らなければならないところがあると思うから。

①本体の恒常的な赤字
②設備老朽化に伴う更新費用
③ムネオ色一掃
④地域の皆さんの不足

これだけの要因が重なれば廃止も致し方ないのかもしれない。

今の日本の状況を見ていると今後地方での鉄道建設は不可能なようにも思える。
せっかくつくったものを安易に廃止するのいかにももったいないと思えるのだが,,、

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