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December 03, 2004

モノの値段

モノの値段ってどうやって決まるのだろう?基本的には原価(材料+製造+宣伝・調査+輸送+保管など)+利幅(1次から最終販売店まで)で構成されているのではないかと思う。
高い材料を使ったり、優秀で熟練の職人を使ったり、高い宣伝費を使ったりすると当然原価が上がってモノの値段は上がるし、逆に保管料などがかさめば原価割れでも償却(売り切った)ほうが得かもしれない。また販売数が大きければ商品一個当たりの利幅を下げる事ができる。人件費などの固定費は販売数に関わらず一定量は必要になるからね。このような様々な要因で導かれた値段に対して一喜一憂しているのだ。

最近インターネットの普及などで地球も狭くなりアメリカなど世界中からモノを手に入れる事ができるようになった。代理店を通すか自分が現地に行かねば手に入れられなかった頃を考えると大違いだ。

すると、アメリカでは○○○ドルなのに日本では○○○円もして高い!って言い出す人があちこちに現れる。某掲示板など見ていると飽きるほどそんな発言を見る事ができる。

アメリカで販売されているものを日本に持ってくるといくらくらい違うかというと単純に個人輸入した際の事を考えると見当がつきやすいのではないか。正規代理店を通す場合輸送費、宣伝・調査費、保管費、関税、そして利幅となるだろう。もちろん業者が輸入する場合輸送費は個人輸入に比べはるかに安いのだけれど(量が多いから)

その辺を考えれば靴の場合2万から違うのは、仕方のない事だと思うんだけどそのあたりが理解できない人がいるらしい。

中には(一時の英ローバーのように)現地価格と日本価格がほとんど変わらないメーカー(商品)もあるが、それはあくまでもそのメーカーが戦略的に身銭を切ってその価格を実現しているのであって決して同じ価格で供給できるものではない。(その分どこかで儲けているのだ。日本で販売数を伸ばすことにより製造台数を増やし一台あたりの製造原価を下げているという考え方もできる。そのばあい、現地価格がボリ過ぎなのだ)

人によってそのものに対する価値って違うので買う人がその価格に見合った下記を見出せるかどうかなのではないか?
見合えばいくら高くても買うだろうし見合わなければいくら安くても買わないだろう。

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