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November 14, 2004

クラシックカメラ~初クラカメはローライ

娘の誕生とともに始まったカメラ趣味(写真趣味でないところがミソ)だけど、普通ならG2→一眼レフという方向に行くのだろうけどどこでどう間違ったかクラカメの方向に流れてしまった。おそらく原因は暇つぶしに古本屋で買った「クラシックカメラ劇場(西ゆうじ著)」が原因なんだろうと思うんだけど(違うかもしれない?)、まず最初に買ったのは確かローライフレックス3.5E(プラナー75/3.5)だったと思う。はまり込むときのよくあるパターンでビギナーズラックというか最初手に入れた奴がやたらアタリだったという事が少なくない。ローライの場合も安かった割にはなかなか美品で、機構も問題ないものだった。多数の歯車が複雑に絡み合う操作感、手になじむ革と金属の質感。沼に足を突っ込んだ瞬間だった。

いくつかの決まりごとを守れば撮影にもそれほど気を使わなくていいしフィルムもちょっと大きなカメラ店には置いてある。そして写りは抜群である。こんな事をいうと「ガラクタみたいなカメラがそんなにいいんだったらカメラメーカーの技術者は何しとんねん!」といわれそうだが、もちろん時代なりのカメラの進歩、レンズの進歩は目覚しい。解像度は高く、逆光でも何のその、スポーツ写真でも押すだけでけっこーOK よ。電気仕掛けの恩恵も含め進歩は間違いなくある。ただしその進歩を必要としない被写体、撮影者もあってそういう部類にはクラシックカメラでも十分使い物になると思うのだ。

話はそれたがローライの写りを言葉で表現すると(それは大変に難しいことだが)「まろやかな写り」といえばいいだろうか?おそらく周辺の像の崩れ、色味の関係から一見して普通のカメラの写りとは違う。フォーマットのサイズ、中心部の性能、コントラスト性能が織り成すシャープだけれどもやさしい写り、とく人物には最適だと思う。同じツァイスレンズのG2のレンズはもっとシャープ感が高いし、周辺まで像の崩れは少ない(ような気がする)、しかし主題を中心部におく6×6のフォーマット、しかもポートレイトにおいてはこれが逆に主題を浮き上がらせるような効果を演出していると思う。

カメラサイズが大きくさすがに日ごろから持ち歩くにちょっと・・・と考え、中版でコンパクト→蛇腹という道を歩くきっかけになった。最終的(多分)にはライカまで逝っちゃったんだけど最後まで残すカメラは多分このローライではないかと思っている。

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