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October 11, 2004

汚いものは汚いままに

自分がテレビ好きなせいか娘もすっかりテレビ好きに育ってしまった。

おかげでいろいろな子供向けテレビ番組に詳しくなってしまったんだけど、見ていて気になったことがある。
概して日本のアニメ(子供向け)には悪人が登場しないことが多い。
たとえ悪人であってもキャラ的にはいいところがあったり、命令で仕方なくやってたりして憎めないキャラとして作られているような気がする。もっと大げさに言うのなら性善説に根付いて作られているような気がする。

もっとも子供に「この世には悪の塊みたいな人間がいるのだ」とか「人を見たら泥棒と思え」なんて教える気はないのだけれどなんだかなぁ・・・という気がしないでもない。

外国のやつはどうか?まぁ似たりよったりものもあるんだけどたとえば「きかんしゃトーマス」には言うことを聞かないので鳥小屋にされてしまったきかんしゃがいたりおなじみディズニーの映画に出てくる悪役は「悪の権化」とも言うべきキャラクターが多くだいたい最後には封印されてしまったり消されてしまったり(兵隊に連れて行かれてそのまんまとか)されてしまう。

悪役が純粋な悪役であればこのように処罰の対象にしてもさほど問題がないのだけれど、純粋な悪役でない場合処罰の対象にするのは「かわいそう」となる。したがってお目こぼしされたりなかにはヒーローと仲良くなっておしまい。なんてオチもあったりする。話として騒動を起こしたにもかかわらず責任を取らされないのだ。

大人になれば汚いものばかり見なきゃいけないから子供の頃くらいはきれいなものばかり見せようというのも確かにわかるんだけど、あまり無菌室で子供を育てるのはどうなんだろう?
そこは実際の生活で教えてくださいと言うことなんだろうか?

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